成人矯正
大人になってからでも遅くない
「成人矯正」
大人になってから、矯正治療をお考えになられた方がいらっしゃると思います。矯正治療を行うことによって、「美しい歯並び」や「正しい噛み合わせ」を手に入れることが出来るので、歯並びにコンプレックスがあり、お口を大きく開きにくい方も、素敵な笑顔を実現することが出来ます。
矯正治療をすることで
得られる効果
虫歯や歯周病の予防になる
歯並びが悪いと歯が磨きにくく、どうしても磨き残しが増えてしまいます。その磨き残しがきっかけで虫歯や歯周病になりやすい口腔環境になるのですが、矯正治療をすることで歯並びが改善され、磨き残しがなくなることで、虫歯や歯周病の予防に繋がります。
コンプレックスの解消
歯並びが悪いことがコンプレックスになってしまうケースが多くあります。当院にもそのようなお悩みを持たれて相談にくる患者様がよくいらっしゃいます。矯正治療を行うことで、そういったストレスから解消され、気持ちも前向きになることが出来ます。実際の経験談ですが、定期検診に来られた時に見違えるような笑顔になっている姿をみると、治療をしたこちらも嬉しくなりました。
正しい噛み合わせになる
歯の位置がズレていたことによる、咬み合わせの悪さを解消することが出来ます。そうすることで、力が偏ることなく咀嚼出来るようになるので、食事が楽になります。正しい咀嚼が出来ることで、胃腸などの消化器への負担を軽減することが出来ます。また、発音の改善が出来るのも矯正治療の特徴です。
矯正治療をお考えの方へ
AKマウスクリニックでは矯正治療を、単なる歯並びの改善だけを目的にせず、噛み合わせなどの機能面や予防面まで考えて行います。
治療期間と通院回数の目安
お子様の矯正治療の場合
→約1年~1年半(12~15回程度)
大人の矯正治療の場合
→約2年~2年半(24~36回程度)
治療中は1、2カ月に1度の割合でご来院いただきチェックいたします。
(治療へのご協力度により治療期間が変動する場合がございます)
料金表
※矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。
※小児矯正から成人矯正へ移行される場合は、差額のみを請求させていただきますのでご安心ください。
- 項目費用※税込表記
- 初診料0円
- 相談料0円
- 検査診断料(模型製作費込)44,000円
- 小児矯正(歯列矯正用咬合誘導装置のみ(3~6歳くらい)110,000円
- 小児矯正(混合歯列期)330,000~440,000円
- 成人矯正(ラビアル矯正【表側】)750,000円~900,000円
- 成人矯正(リンガル矯正【裏側】)900,000円~1,200,000円
- 部分矯正150,000円~300,000円
- 動的処置費用5,500円
- 保定装置(リテーナー)片顎16,500円
- 保定装置再製作費用(喪失・破損時)27,500円
《矯正歯科治療における
一般的なリスクと副作用》
- 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
- 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 矯正治療中に歯ブラシを怠るとむし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。治療中のハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保つと同時に、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。アレルギー対応の装置もご用意しておりますのでその際はご相談ください。
- 矯正治療中には、咬み合わせや歯並びが随時変化します。それに伴い、咬み合わせや顎の関節に違和感や痛みがでたり、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。症状があれば主治医にお伝えください。
- 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
- 必要に応じて、歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
- 接着型の矯正装置の場合、外れてしまうことがあります。外れてしまった場合、矯正歯科装置を誤飲する可能性がありますが、ほとんどの場合は自然に排出されます。
- 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性があります。
- 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
- 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通りに装置していただけない場合、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
- あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
- 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
矯正歯科治療は、検査に基づき適切な治療方針を立て、ふさわしい治療方法を選択し、信頼できる治療技術のもとで、順調な治療経過を得ることで、予見性と質の高い治療結果を得ることが可能です。
しかし、時に、望ましくない治療上のデメリットやリスクが起こりうる可能性もあります。
デメリットやリスクを考え過ぎるあまり、必要な治療を受ける機会をのがししまっても意味がありません。
これらのデメリットやリスクの可能性を、治療受ける前に理解した上で、不安を解消し、安心して治療を受けていただけましたら幸いです。
不安な点がございましたら些細なことでも治療前に主治医にご確認ください。