根管治療

根管治療(歯内療法)ってなに?

根管治療(歯内療法)ってなに?

虫歯が進行して神経に到達してしまうと、歯根にある部分の神経が炎症や感染を引き起こしてしまいます。そうなった場合、歯根にある神経を取り除き、根の部分をキレイに掃除する治療を行う必要があります。この治療を根管治療や歯内療法と呼びます。

根管治療(歯内療法)ってなに?

どのような症状があるの?

  • 冷たいものがしみて、ジンジンと持続する
  • 温かいものがしみて、痛みがある
  • ズキンズキンと脈を打つような痛みがある
  • 激痛がいきなり収まった
  • 歯茎から膿が出てきた

上記のような症状がある場合、根管治療が必要な一般的な症状です。
虫歯の進行は止まらず進んでいきますので、放っておけば最悪抜歯に至る場合があります。少しでも違和感を感じたら、ガマンせずにご相談ください。

AKマウスクリニックの根管治療で重要なポイント

歯の神経を残すことができるかどうか?

当院が根管治療を行う上で重要なポイントは、「神経を残すことができるかどうか?」です。歯の神経を花に例えると、神経は花の根っこと一緒で栄養や水分を運ぶ重要な役割があり、神経を取り除くということは十分な栄養や水分が供給されなくなってしまうので、やがて枯れてしまいます。つまり歯が脆くなり、割れやすくなってしまうのです。
当院は「なるべく神経を残す」取り組みを最優先させますが、神経を取らなくては行けない場合は歯根の掃除を徹底して行い、治療後は再発しないよう患者様と二人三脚でメンテナンスを行います。

マイクロスコープを使用した精密治療

歯の根というのは患者様が想像している以上に、細くて暗い部分なので肉眼で治療することは困難です。そこで、当院はマイクロスコープを使用し、肉眼の最大25倍に拡大した視野で治療を行うことで、正確かつ的確な治療を可能にするので、治療の精度は格段にアップします。

根管治療の治療方法

実際に根管治療はどのような治療をするのかをご説明します。

1. 歯を削る

神経が露出するよう、歯を削ります。

2. 神経を取り除き、根の先の掃除を行う

汚染されてしまった神経(歯髄と言います)を取り除き、ファイルという治療器具を使って手作業および、根管治療専門の器械を用いて根の先の掃除を丁寧にします。また、薬剤および超音波機器でのマイクロ発泡洗浄を行い根管内の隅々まで洗浄します。さらに当院では高倍率の拡大鏡を使用し、肉眼では確認できない細部まで正確に清掃をしていきます。

3. 薬剤を隙間なく詰める

薬剤を隙間なく詰めることは、根管治療には重要なファクターです。
根の先に隙間を残してしまうと、再感染するスペースが出来ることになりますので、確実な薬剤充填が求められます。

4. コア(土台)を立てて、クラウン(被せ物)をする

薬剤充填が終わったら、コアと呼ばれる土台を立て、その上に被せ物をします。被せ物に関しては保険適用のメタル(銀歯)と自由診療のセラミックスなどの選択肢があります。

よくあるご質問

1. マイクロスコープの必要性はなんですか?

根の中を拡大してみることができ、治療の精度を上げることが出来ます。

2. 感染症の予防など、衛生面で気をつけている点を教えてください。

使い捨ての物は毎回新しい物を使用し、そうでない器材は毎回の滅菌に尽きると思います。

3. 他院で治療途中でも相談・治療は可能ですか?

もちろん可能です。
あまり長時間中断していると残せる歯も抜歯になることもございますのでお早めに相談ください 。

根管治療は地道な治療です

根管治療は、歯科治療の中でも重要な治療の一つなのですが、歯の状態によっては、治療期間が一番長くなる可能性があります。治療をすると痛みがなくなるので治ったと思ってしまったり、治療期間が長いので治っているという実感が湧きにくいというのがこの治療の特徴です。
治療を完了するまでモチベーションを維持するのはとても大変ですが、当院も患者様と共に全力で治療に取り組みますので、患者様もめげずに完治に向けて地道に通っていただければと思っております。

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